1990年代グランジルックの復活
ランウェイの模様をビデオで鑑賞はこちらをクリック
http://www.youtube.com/watch?v=IitHYGXZVTw
可愛い大人のグランジルック。まさにそんな夢のようなコレクションを実現させたシャーロット・ロンソン2011年春夏コレクション。リュックスながらもルースなフローラルドレス、グレーなど淡い色で存在感を抑えた大きめのストッキングキャップ、バギーソックス、フランネル、三つ編みのロングヘアなどが、ロンソン2011春夏のキーワード。乙女なぐランジルックは、とても新鮮。特にロングスカートが多かったのが印象的。フローラルドレスは来年もまだまだシークなアイテムのようだ。豪華絢爛、洗練された大人のコレクションが多かった2011年春夏ニューヨークファッションウェークの中で、自然で誰もが着れる気取らない、ロンソンのコレクションにファッション界での彼女のスタンスを感じた。彼女は、人気DJサマンサ・ロンソンを双子の姉に持ち、兄はエーミー・ワインハウスをプロデュースした音楽家マーク・ロンソン。音楽が常に生活の中に存在し、彼女のデザインにも大きく影響している。グランジミュージック巨匠のカート・コベインを知らなくても、ロンソンの春夏コレクションでグランジを、今風に感じることが出来るだろう。ショーの音楽を担当したのは、もちろん双子の姉のサマンサ。90年代ヒットした数々の曲を回し、ノスタルジックな雰囲気を出した。ロンソン姉妹の義姉妹になる、アナベル・デクスタージョーンズがコレクションに登場し、彼女がランウェイに出た時は、DJサマンサからの大声援があった。
|
リュックスなグランジー、大好きです |
|
ビバリーヒルズ90210?フローラルドレスは2011年も人気 |
|
一番押し。シースルーで大人グランジ |
|
ストッキングキャップ、バギーソックス |
|
ノスタルジックな花柄のワンピース |
|
ロンソン姉妹の義姉妹、アナベル・デクスタージョーンズ |
|
ショーの後、ランウェイに登場のシャーロット・ロンソン |
ショーの後、DJブースに歩み寄り、サマンサに声をかけたら気さくに話してくれた。ニューヨーク・ファッションウィークの後も他のショーに参加するようで、しばらくツアーが続くと。今後の予定は?「ミュージック、ミュージック」刑務所からリハビリ施設とこの夏はおお騒がせだった、元彼女のリンジー・ローハンの常に横でサポートしてきたサマンサ。すでにリハビリ施設から出て、ロスアンゼルスで静かに(?)日常生活に戻ったリンジーから、しばらく離れてキャリアに専念するようだ。
|
「シティーは大好きだ!」とショーの後にツイッターでコメントしたサマンサ |
0 件のコメント:
コメントを投稿