WOWZA! ニューヨーク・ファッションズ・ナイト・アウト、昨晩は豪華絢爛なファッションナイトを過ごし、ファッションオーガズムな一晩となった。
バードルフグッドマン
ファッションズナイトでクリスマスショッピング以上に盛り上がる5番街。ニューヨークでの屈指の高級デパート。通常の金曜日の閉店時間は午後8時だが、この日は夜中まで店内に溢れるファッショニスタで盛り上がった。ファッション番長二コール・リッチーを迎えてのカラオケ大会や、ビクトリア・ベッカムやシンシア・ローリーなどセレブや有名デザイナーも店内をショップアラウンド。ファッショニスタにはたまらない一晩となった。
自らのブランドを立ち上げた Miz 二コール・リッチー ファッションズナイトアウト当日の午前7時にニューヨークに到着した二コールは、「7インチヒールズ、ウィンターケイトドレス、ブラック系のアイメークで、ニューヨークシティーに登場した私」とツイッターしている。実際の彼女はまさに完璧なお人形みたいなプチサイズ。最近カラーしたばかりの、ブロンドヘアでレースのブラックドレスでとてもシーク。落ち着いた雰囲気のファッションデザイナーと言った印象。しかし集まったファンやファッショニスタ達へのファンサービスはとても暖かく、数人のセキュリティーがファンを追い払おうとしている中も、彼女は全く場を離れる様子を見せない。握手したり、質問に答えたり、しまいにはガンガンにかかっている店内の音楽にノリノリで、集まった淑女達(99%女子)と共に飛び跳ねてダンスをし始める始末。元ギャルからファッション番長と見事に変身した二コール。ファッションを愛すファッショニスタへとの交流は、彼女のニューライン「ウィンターケイト」をプロモートする大切な場でもある。スマートビジネスウーマン!ちなみに「ウィンターケイト、スプリング2011コレクション」は以下から。
大人の可愛いをクリエートするデザイナー、シンシア・ローリー ニコール・リッチーから離れて会場でサービスされていたワインを探しにふと歩きはじめたら、すぐ目の前にシンシア・ローリーがファンと話しているではないか!シンシア・ローリーを今日着ていないことを残念に思いながらも、さっそく彼女にアプローチしてみた。とてもきさくな彼女は、何枚かの写真撮影を笑顔で答えてくれた。彼女も黒のレースドレスでキュートながらも大人のシークさを表現。「黒のレースドレス」は2010年秋冬必須アイテムだ。今年のファッションウィークでのシンシアはコレクションは、完璧なミニマリスト。ニューヨークファッションウィークでの、シンシア・ローリー スプリング2011コレクションはこちらから。
特別招待状を持たない通常のイベント参加者達は、会場内に入るまで最低30分は待ち、エレベータしか動いていないデパート内は、上の階に上がるだけでも一苦労。ニコールが来ると聞いていた3階に到着するや否や人だかりが目の前に。多くのカメラマンとセキュリティーもいたので、まさかニコールがすでに到着?と思って人ごみを分けて(得意です)、ラインの前まで行くと、スタッフとデザイナーらしき人達が。長い黒髪のとても痩せた女性の後姿が見え、なぜかすぐにそれがビクトリア・ベッカムだと分かった。
何着か試着した後に、押し詰めたファンに手を振って何も言わずにさっていったビクトリア。ダークカラーのボディコンにピンハイと、セクシーコンサバルック。しかしファンの熱狂振りは凄かった。これだけ熱気のあるファンに囲まれていたら、自分への自信って凄いものなのだろう。なんてどうでも良いことふと思った。セレブって日常生活から離れた本当に不思議な存在。そうそう今回のニューヨーク・ファッションウェークからツイッターを始めたビクトリア嬢。こちらが彼女のツイッター。
いつもの5番街は午後8時以降から人ごみが減り、とても閑静な雰囲気となるが、ファッションズナイトアウトの夜は、まさに観光客やクラバーで賑わうダウンタウンのようだった。ファッションモデルとゲイシンガーによるライブパフォーマンスが行われた、バードルフグットマンのウィンドーディスプレイ観光スポットとなり、イベント会場へ入る列とその後ろからディスプレイを鑑賞する人たちで物凄い人の数となった。
メイシーズ
最近影がなんとなく薄いメイシーズも、ファッションズナイトにはもちろん参加。デパート前ではライブコンサートを行い、観光客を引き込み、デパート内でもセレブシェフを招待して、ちょっとしたカクテルパーティーイベントを行ったりと、メイシーズらしい、down to earth 飾らない庶民的なイベントを開催。もちろんファッションとグルメは切っても切れない仲。(それと音楽も)
今一番ホットなセレブシェフ・マーカス・サミュエルソン テレビ番組「マスターシェフ」でマスターシェフの座を勝ち取ったシェフ・マーカス。エチオピアで生まれが、スエーデン里子として引き取られそこで育った、国際派のシェフ。今回のファッションズナイトアウトでは、メイシーズでカクテルパーティーを催し、当人のクックブックのプロモーション及びファンとの交流を図った。彼が作った豪華なオードブルとワインが提供され、参加した人達は大喜び。気さくでカジュアルなシェフは、とてもアプローチし易く、フレンドリーだったので驚いた。日本へも何度も訪れているらしい。シェフ・マーカス・サミュエルソンウェブサイト
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